紅型×ミシン

  カタチキ

夏ですね。

こんにちは。

夏っっ!!ですね。

暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今月からJTAさんの機内販売でカタチキの月桃紙扇子の販売が始まりました。

期間限定となります。

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沖縄ではあちらこちらで見られるサンニン(月桃)の葉。

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沖縄では行事ごとでも使われますよ。

ムーチにはかかせませんね。

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昔はサンニンの葉におにぎりや食べ物などを包んだりしていたようです。

 

今でも首里のお菓子屋さんなどでは使われていますよ。

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そんな月桃の繊維で作られた月桃紙に紅型で手染めしています。

最後の扇子仕上げは京都の職人さんにお願いして加工してもらっています。

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引染でケースもおつけしています。

このケースに使われている素材ですが、これも沖縄ではあちらこちらで見られるお花。

ハイビスカス!!

 

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この沖縄で育てられているハイビスカスの繊維を糸で使っています。

この素材は今帰仁村でつくられています。

 

沖縄産素材にこだわり、沖縄で育まれたものつくり。

小さな島で生きる人々のものつくりは、途絶えそうになった戦争の後や困難の中でも復興した人々がいて、琉球国時代から長い月日の中脈々と受け継がれてきました。

 

現代に生きる私たちも次の世代へ受け継がれていけるようなものつくりを目指しています。