紅型×ミシン

  カタチキ

居場所

こんにちは。

お天気 気持ちがいいですねー!
さて、今日もここへ。ほぼ毎日通う知念商店。
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ここでは、昔から変わらない風景があります。
子供達が駄菓子を買いにきたり。
学生がご飯を食べにきたり。
近所のおじさん、おばさんがゆんたくしたり。
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何人もの人がここに腰掛けたのだろう。
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車を走らせれば3分程で近くにコンビニやスーパーはあるけれど、私はここが好きだからここに来る。
たわいない会話をしに。いつも誰かがいる。こーゆー場所を大切にしたい。
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でもおばさんが辞めちゃったら後継がいないみたいで。どうなっちゃうんだろ。
そう思うとせつないですね。
 
首里のまちも変わってしまったとこはたくさんあるけれど、小さい頃から変わらない場所もまだたくさんあります。
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おじーちゃん、おばーちゃんが大切にしてきた建物やお店。
それを私達も大切に使っていき、次の世代へ。
そんな思いもありこの土地とこの建物を。そしてありがたいことに紅型という伝統工芸をお仕事でさせて頂いてます。
ここから発信し続けよう。そう強く思いました。
 
そんな中、おじーちゃんがご飯を食べてる学生に、戦前から戦後のお話を熱くお話してました。私も小さい時から、今までずっと聞かされ続けています。
でも伝えること大切ですよね。今では楽しく聞いています。
 
少年よ、今では「またかよーおじー」って思うかもしれないが、いつかその言葉がわかる日がくる。頭の片隅にでも置いておいてね。そう思いながらお茶を買いました。