紅型×ミシン

  カタチキ

型紙

今朝は日差しが春の暖かい陽気です。

「アセロラ」の型紙が古くなっていたので、使いやすいように少し図案を直し、彫っています。

「突き彫り」といって缶切りをするように型紙を突いて進む彫り方です。

刃物部分も突き彫りがしやすいように砥石で弓形にといであります。沖縄ではこの刀を「シーグ」と言います。

紅型で使われる技法や道具の名前は方言なのですが、聞いたことない人には外国語に聞こえるかもしれませんね。これもひとつの魅力です。

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